文学– category –
文学のこと
-
【聖書】ルカの福音書〜救済史としてのイエスの生涯〜
今回は新約聖書に収録された福音書の一つ、ルカの福音書について。 先に紹介したマタイやマルコと同じように、キリストの生涯とその奇跡を物語るが、その特徴は彼の死後... -
【聖書】列王記 第一 〜ダビデの死とソロモンの罪〜
今回取り上げるのは、旧約聖書に収録された『列王記』。ここでは、二部構成となっている本書の第一部を見ていく。 老いて死を目前にするダビデの様子から、その息子ソロ... -
【フランス文学】ヴィクトル・ユーゴー『レ・ミゼラブル』①
2012年に映画『レ・ミゼラブル』が日本でも大人気を博した。 当時は二十歳になるかならないかだった僕は、誰かとこの映画を見に行ったのを覚えている。アン・ハサウェイ... -
谷川多佳子『メランコリーの文化史』〜メランコリーの全体像を掴むために〜
メランコリーと聞くと、自然と憂鬱な様子を思い浮かべるだろう。 例えば「メランコリックな音楽」といった表現は、僕たちが普段から聞くものだ。それでは、そもそもこの... -
【ドイツ文学】ヨアヒム・ブムケ『中世の騎士文化』
今回はドイツ文学研究、とりわけ中世の分野で大家として知られるヨアヒム・ブムケ(Joachim Bumke, 1929-2011)の著作について。 中世ドイツの文学は僕自身の専門でもあ... -
【聖書】マルコの福音書〜キリストの復活と弟子たちとの対話
前回『マタイの福音書』についてのご紹介をしましたが、今回はこの書物の基礎になったとされる、『マルコの福音書』について。 成立年代やマルコという人物については様... -
【日本文学】新庄耕『地面師たち』〜復讐を望む詐欺師の物語〜
ドイツで生活しているとき、日本が恋しくなったり現地での生活に嫌気が差すと、日本の映画などをNetflixで観ていました。 この『地面師たち』もまた、日本を思い出させ... -
【ドイツ文学】ハイナ・ミュラー『ハムレットマシーン』〜『ハムレット』に対するミュラーのまなざし〜
今回取り上げる『ハムレットマシーン』(Die Hamletmaschine, 1977)はその名前が表す通り、シェイクスピアの『ハムレット』を下敷にした作品。 著者のハイナ・ミュラー... -
【ドイツ文学】E・T・A ホフマン『雄猫ムルの人生観』〜詩的な猫の回想録?〜
人間の言葉を理解できる猫と聞くと、夏目漱石の『吾輩は猫である』を思い出します。今回ご紹介するのは、この作品にもその名前が記されている、ムルという猫についての... -
【西洋古典】アウグスティヌス『告白』
今回ご紹介するのは、キリスト教の教父アウレリウス・アウグスティヌス(Aurelius Augustinus, 354-430)の自伝である『告白』(Confessiones, 397)。 アウグスティヌ...
